日本国憲法には国民の義務として「納税の義務」が掲げられています。
日本に住んでいる限り必ず税金を納めなければならないのです。
これはテレフォンレディを副業としてしている人にも同じで、忘れてしまうととんでもない税額が請求される結果につながりかねません。
テレフォンレディとして収入を得た場合はどのように税金を納めればよいのでしょうか。
一つ目に「扶養控除」という制度があります。
これは旦那さんがいる主婦に限って使うことができる控除のことでいわゆる「103万円の壁」と呼ばれる物です。
主婦の場合は103万円を超えないときには納税をする必要がありません。
ただ、確定申告で申告をする必要があることに注意しましょう。
二つ目に「青色申告」という制度があります。
これは副業としてではなくテレフォンレディを「本業」として仕事をしていく場合にする制度のことです。
本業として仕事をする場合は「事業所得」と呼ばれる所得に該当するため、必ず確定申告をしなければなりません。
そのときに白色の紙で申告をするか、青色の紙で申告をするかによって税金の額も大きく変わります。
青色申告は簿記の知識が必要ですが税額面では優遇を受けられます。
テレフォンレディといえども収入を得たら税金を納める必要がありその制度はたくさんあります。
「自分でやっても大丈夫か不安」という場合には税理士さんや税務署へ電話して問い合わせる方法もとても有効です。
たくさん稼いでも税金で失敗しないよう注意が必要ですね。